■北村総一朗(きたむら そういちろう)
□肩書き
俳優
□本名
北村総一郎
□生年
1935(昭和10)09.25(天秤座/B型)
□出身地
高知県高知市
□出身校
土佐高校
高知大学農学部林学科卒業
□略歴(満年齢)
97年(62歳)ドラマ「踊る大捜査線」出演。
03年(68歳)ドラマ「ビギナー」出演。
10年(75歳)映画「アウトレイジ」出演。
※他の主な出演:
舞台 「ああ求婚」「世阿弥」「明暗」
映画 「集団左遷」「いぬのえいが」「20世紀少年」
ドラマ「これが青春だ」「天国に一番近い男」「南君の恋人」
テレビ「笑っていいとも!」「ダウンタウンDX」
CM 「エースコック」「松下電工」「東京新聞」
□趣味
絵画 靴磨き 靴修理
□サイズ
172㎝
■北村総一朗
□幼少時代〜
・父親は自動車メーカーの技術者。
・兄と姉がいる。※兄は母親の連れ子
・父親の仕事の都合で中国・天津市で育った。
・太平洋戦争が始まる前に高知に戻ってきた。
戦争中に空襲で一面火の海になった街を「綺麗だな」と思ったのをかすかに覚えている。
・中高一貫の進学校に通った。
・中1の時、父親が家に愛人を住まわせて両親が離婚。
兄は独立、姉は母親と一緒に家を出た。
自分は父親の元に残ったが「どうせこいつも母親の所へ行く」と思われたのか邪険にされた。
家に帰りたくなかったので放課後遅くまで学校にいられるように演劇部を創設した。
・高校時代、女の子によくモテた。
・高校時代、演劇コンクールに入賞して芝居の道を進む事を決意。
・高校時代、家を出て母親と一緒に生活。
収入が乏しくて高校の授業料を払うのに苦労した。
父親とはそれ以来一度も会わなかった。
・大学時代、演劇研究会。
・大学時代、林業政策を専攻。
卒業論文発表の時に「林業政策には絶対に迷惑をかけないので合格点を下さい」と頼んだ。
・家庭教師のアルバイトと奨学金で大学の学費を払った。
■北村総一朗
□私生活
・好物…そばがき。牛バラ麺。タン塩。さくら鯛。パクチー。大福。
水出しアイスコーヒー(自分で作る、1年中飲む)。
甘いもの。辛いもの。
・嫌いな食べ物…味がついたご飯。おでん。
・40代半ばに肝臓を壊して入院したのをきっかけに禁酒。
・01年に禁煙。
・健康法…青汁。スムージー。
サプリメント(たくさん飲んでいるのでどれが効いているか判らない)。
半身浴。
・ステージ4の前立腺がんの摘出手術を受けた(=13年)。
・尿管結石を手術。
・胸の痛みで乳がんを疑われてマンモグラフィー検査を受けた事がある。
・健康食品をあちこちから取り寄せては試してみる。
・不眠症になった事がある。
・枕にこだわる。マイ枕を旅先に持って行く。
・セーターの毛玉を取るのが好き。
電車の中で知らない人の毛玉を取った事がある。
・靴が大好き。50足以上所有。
年に1回1日かけて全部を手入れする。
・500円玉貯金で30万円貯めた事がある。
・歯を磨こうと思ってドライヤーのスイッチを入れて口に向けてしまった事がある。
・独身生活が長かったので独り言を言う癖がある。
・チャックをあけてモノを出しながらトイレに入る癖がある。
・家事は舞台の仕事がない方がやる。
・出無精。家が好き。
・ボケ防止の為に左手でメールを打つ。
・通販が大好き。運動グッズを多数購入。
・ネットオークションが好き。電動ハブラシやマッサージ機を購入。
・メジャーリーグが好き。
・自宅マンションの風呂場の窓から富士山が見える。
・東京都世田谷区経堂に住んでいた。
・バンジョーを習った事がある。
・愛車はベンツ(=19.01現在)。
・電動自転車を愛用。
・買物がストレス解消法。バーゲンが大好き。妻と一緒に買物に行く。
・3階建てマンションの3階に住んでいた時、酔って帰宅して鍵がなかったので屋上から
自宅のベランダめがけて飛び下りてベランダの手すり(幅5㎝)の上に着地した事がある。
・秋田の旅館で寝ているお腹の上を何度も小さな子供(霊?)が走って行くのを見た事がある。
・座右の銘…醒めて踊れ。
・せっかちな性格。食べるのが早い。集合時間には早めに行く。
待つのが嫌いなので飲食店に行列して待つのは絶対できない。
・飲み過ぎで肝臓を痛めて3ヵ月入院した時にが毎日世話をして貰って仲良くなった。
入院中にプロポーズ。妻の親への挨拶は病院のベッドの上だった。退院の1ヵ月後に挙式。
・両親が離婚したので「結婚したら絶対別れてはいけない」と思っていたので結婚が遅れた。
・夫婦そろって朝食を食べられる時は近所のフルーツパーラーに一緒に行く。
・妻の誕生日に毎年洋服などをプレゼントする。
・妻を相手に台詞の練習をする。
・些細な事でよく夫婦喧嘩をする。
■北村総一朗
□人間関係
・的場浩司…友人。よくメールをやりとりする。
「総ちゃん」「浩司」と呼びあう。
・奥菜恵…友人。メール友達。ドラマ「ビギナー」で共演。
・岸田森、草野大悟、寺田農、橋爪功、小川真由美、樹木希林
…文学座養成所第1期生の同期生。
※岸田は故人
・仲谷昇、橋爪功…劇団・雲の仲間。
劇団時代に仲谷のかけ声で草野球チームを結成。
橋爪は文学座の同期だったが雲が分裂した時に別々の道に進んだ。
・小野武彦、北村総一朗、斉藤暁
…ドラマ「踊る大捜査線」の上司3人組(スリーアミーゴズ)。
3人とも舞台出身なのでコミカルなシーンがオーバーにならないように注意して演じた。
3人とも小田急線沿いに住んでいる(=12.09現在)。
・関根勤、山本高広…北村のモノマネができる。
・安倍なつみ…憧れている芸能人。
・長嶋茂雄、荒川静香…憧れている人。
・磯辺万沙子…劇団・昂の女優。87年結婚。22歳年下。
■北村総一朗
□エピソードなど
・大学卒業後、劇団文学座養成所に第1期生として入所。
・養成所時代、新宿のおでん屋「お多幸」(殿山泰司の実家)でアルバイト。
1年間毎日3食おでんを食べておでんが嫌いになった。
・若い頃、土佐弁を直す為にアクセント辞典を常時携帯。
・上京後8年間、4畳半・トイレ共同のアパートに住んでいた。
他の部屋の住人は全員体育会系の学生で礼儀正しく「先輩」と呼んでたててくれた。
女にふられた試合に負けたと何かにつけては学生が部屋に来て一緒に酒を飲んだ。
・40歳まで風呂なしのアパートに住んでいた。
若い頃は週に1度しか銭湯に行かない事があった。
・役者をやめて田舎に帰ろうと思った事が何度もあった。
・劇団雲を経て劇団昂に参加(=76年)。
・劇団雲が分裂して劇団昂が出来た時に劇団員が減った為に主役級になった。
・ドラマ「太陽にほえろ!」に数回ゲスト出演。
・ドラマ「踊る大捜査線」の神田署長役のコミカルな演技が話題になった。
・自分で運転してドラマ「踊る大捜査線」のロケに行く途中で道に迷って警官に声をかけられ、
「署長、ついてきて下さい」と言われて白バイ先導でロケ地に行った事があった。
・渋滞を避ける為に小田急線を利用して仕事場に行く。
満員電車で身動きできない姿勢で1時間我慢する事がある。
・劇団の舞台のギャラはワンステージ1万円。
凡例:20.01現在=2020年1月現在