■北川悦吏子(きたがわ えりこ)
□肩書き
脚本家
□生年
1961(昭和36)12.24(山羊座/B型)
□出身
岐阜県美濃加茂市
□出身校
早稲田大学第一文学部卒業
□略歴(満年齢)
96年(35歳)ドラマ「ロングバケーション」脚本。
00年(39歳)ドラマ「ビューティフルライフ」脚本。
18年(57歳)朝ドラ「半分、青い。」脚本。
■北川悦吏子
□幼少時代〜
・父親は銀行員。
・毋親は専業主婦。
・6歳年上の兄がいる。
・駅前の一軒家に住んでいた。1Fは貸店舗(美容院)。
・習いごと…ピアノ(3歳〜)。
絶対音感があった。
・子供の頃、ドラマを見るのが大好きだった。
お気に入りは「キイハンター」「サインはV」「お荷物小荷物」。
「お荷物小荷物」の随所にちりばめられたブラックユーモアに感心。
・中学〜高校時代、自転車通学。
・腎臓の病気を患い、医者に「将来子供を産むのは難しい」と言われた。
・シンガーソングライターになりたいと思っていた。
・大学時代、音楽サークル。
・大学時代、本格的に作曲を勉強するが、
プロになるほどの才能はない、と気付いた。
・大学時代、親にひとり暮らしを反対されたので女子寮で生活。
何かの間違いで早稲田速記女子寮に入寮。
毎晩のように誰かの部屋に集まって語り明かした。
・大学時代、よく合コンをセッティングした。
□私生活
・炎症性大腸炎(国が指定する難病)で大腸全摘手術を受けた(=06年)。
99年に人間ドックで発見。
大腸全摘手術を受けるまで10年以上再発と寛解を繰り返した。
・聴神経腫瘍で左耳の聴覚を失った(=12年)。
・兄は科学者。
■北川悦吏子
□人間関係
・夫…通信社勤務。93年結婚。2歳年下。
・子供:
長女…97年誕生。
□エピソードなど
・大学卒業後、小さな広告代理店に就職。
クリエイティブな事はやらせて貰えず、雑務ばかりだったので半年で辞めた。
・調布のにっかつ撮影所に転職して企画営業本部(通称・テレビ部)に配属。
ドラマのプロットを書いてテレビ局に売り込み、
企画が通るとアシスタントプロデューサーとして作品に関わった。
人が書いた脚本を読むうちに自分でも書いてみたいと思い始めた。
・ドラマ「赤い殺意の館」でシナリオライターとしてデビュー。
・ドラマ「素顔のままで」が高視聴率をマークした事をきかっけに、
書く仕事に集中する為ににっかつ撮影所を辞めた。
・脚本執筆(カンヅメ)でよく目白のフォーシーズンホテルを利用。
・左耳が聞こえない自分の体験を朝ドラ「半分、青い。」に生かした。
凡例:18.01現在=2018年1月現在