内村航平
■内村航平(うちむら こうへい)
□肩書き
体操選手(22年引退)
□本名
内村航平
□生年
1989(平成01)01.03(山羊座/A型)
□出身地
長崎県諫早市
□出身校
諫早市立諫早中学校
東洋高校
日本体育大学体育学部体育学科
□略歴
08年(19歳)北京五輪銀メダル(個人総合)。
12年(23歳)ロンドン五輪金メダル(個人総合)。
15年(26歳)世界選手権6連覇(個人総合、史上初)。
16年(27歳)リオ五輪金メダル(個人総合、団体)。
□趣味
買い物 ドライブ
□サイズ
162㎝
□特記事項
・五輪連覇(個人総合)
・世界選手権6連覇(個人総合)
■内村航平
□幼少時代〜
・父親は元体操選手。
高校総体の種目別(床運動と跳馬)で優勝。日体大体操競技部出身。
・母親は元体操選手。
・妹がいる。
・母親に溺愛されて育った。
・アトピー体質だった。
・3歳の時、両親が自宅に開設した体操教室「スポーツクラブ内村」で体操を始めた。
当初は金銭的な余裕がなく、父親はうどん屋でアルバイトをしていた。
教室は借りた土地に船舶用コンテナを4つ並べただけ、屋根や隙間はシートで覆っていた。
・小1の時、体操の大会に初出場。結果は最下位。
普通の体操選手が4〜5歳でできるバック転もできなかった。
・クラブの先輩に貰ったピンクパンサーの人形を使って体操の技をイメージトレーニング。
・11歳の時、父親が3階建ての自宅兼体育館を新築。1階は横12m縦30mの体育館。
・小5の時、「パパを抜いてオリンピックに行く」と文集に書いた。
・中学時代の最高成績は全国42位。
・中学卒業と同時に上京した。
・高校時代、3LDKのアパートで同級生4人で共同生活をした。
・高校時代、母親から頻繁に電話やメールが来た。
あまりにも頻繁なので自分から返信しなくなった。
■内村航平
□私生活
・好物…ハンバーガー。焼肉。
チョコ菓子「ブラックサンダー」。甘いもの。
・嫌いな食べ物…グリーンピース。ピーマン(大嫌い)。緑黄色野菜。
・食事は1日1食(夕食のみ)。
・極度の偏食。野菜は殆ど食べない。
・新型コロナウイルス陽性反応(偽陽性=20年10月)。
・高所恐怖症。観覧車に乗れない。
・体操以外の運動は苦手。
ボウリングのスコアは100以下。
・好きなアーティスト…AK-69(武道館ライブに行った)。
・昆虫が好き。
・坂本龍馬が好き。誕生日が同じ。
・宝物…エアジョーダンのスニーカー。
・頑固な性格(父親譲り)。
■内村航平
□人間関係
・山室光史…高校時代からの親友。
初対面で仲良くなれそうな予感があった。
日体大、コナミスポーツのチームメイト。
日本代表体操団体チームのムードメーカー。
・橋本大輝、内村航平、具志堅幸司、加藤沢男、加藤沢男
…体操男子個人総合五輪金メダリスト。
・佐藤寛朗…担当コーチ(16年〜21年)。子供の頃からの仲。
・内村春日…妹。体操選手。
・千穂…元体操選手、日体大の1年後輩。12.11.11入籍。さずかり婚。
・子供:
長女…斗碧(とあ)。13.04.19誕生。出産に立ち会った。
次女…千翠(ちあ)。1歳(=16.08現在)。
■内村航平
□エピソードなど
・高校までは「体操は個人競技」と思っていたが日体大に入って考え方が変わった。
ロンドン五輪で団体金メダルが取れたら引退するつもりだった。
・環境が変わると腰痛が出る。
高校入学後と北京五輪前の代表合宿で腰痛になった。
・筋トレは一切しない。体操の練習で自然に筋肉が付く。
・過去の世界王者の体操の映像を見て分析する。
・美しい演技をする事を常に心がけている。
・着地の正確性に定評がある。
空中で回転中に全ての光景がきちんと見えている。
常に地面と自分の位置関係を見失わない。
・11年世界選手権個人総合決勝当日に高度なゾーンに入っている感覚があった。
何をやってもうまくいく感覚で目覚め、試合が終わるまで全てが思い通りにいった。
・世界選手権で団体、個人総合、種目別鉄棒を制覇(=15年)。
・リンガーハットと所属契約(日本初のプロ体操選手=17年3月〜20年12月)。
・跳馬の着地で左足首を痛めて世界選手権を途中棄権(=17年)。
08年11月から続いていた個人総合の連勝記録が40でストップ。
・全日本選手権個人総合で14年ぶりに予選落ち(全6種目でミスや落下=19年)。
・肩に痛み止めの注射を100本以上打った。
・ジョイカルと所属契約(=21年)。
・五輪4大会連続出場(08年、12年、16年、21年)。
・東京五輪の種目別鉄棒予選の演技中に落下(予選敗退)。
・現役引退会見(=22.01.14)。
引退後は競技者ではなく演技者として体操に関わっていく意向を表明。
凡例:20.01現在=2020年1月現在