■伊勢正三(いせ しょうぞう)
□肩書き
歌手
□所属グループ
かぐや姫(71年結成、75年解散)
風(75年結成)
□本名
伊勢正三
□愛称
正やん
□生年
1951(昭和26)11.13(蠍座)
□出身地
大分県津久見市
□出身校
津久見小学校
津久見市立第一中学校
大分県立舞鶴高校
芝浦工業大学
□略歴(満年齢)
71年(20歳)かぐや姫に参加。
75年(24歳)風のシングル「22歳の別れ」がヒット。
79年(28歳)ソロ活動開始。
※かぐや姫の主なシングル
「神田川」「赤ちょうちん」「妹」がヒット。
□趣味
釣り(フライフィッシング)
■伊勢正三
□幼少時代〜
・父親は陸軍士官学校出身のサラリーマン。
・小〜中学時代、9年間毎年学級委員。
・高校時代、寮生活。
・高校時代、コーラス部の先輩の南こうせつと一緒に
アマチュアバンド・ヤングフォークスリーを結成。
・高校時代、フォークギターを弾くのは好きだったが、
プロのミュージシャンでやって行 くつもりはなかった。
□私生活
・好物…鯛茶漬け。ペペロンチーネ。
・自然食主義、ベジタリアン。
自家製ミネラルウォーターを飲む。
活性炭入りの煙草を吸う。
・30万円の機械を買って自分でタバコを巻いていた。
・掃除、整理整頓が苦手。
妻が数日家をあけるとたちまち家の中がごちゃごちゃになる。
・愛車…ジャガー(=87.12現在)。
・釣りが大好き。
自分で毛針を作ってフライフィッシングをする。
釣り雑誌、釣りの番組に多数登場。
「歌う釣り師」と呼ばれる。
・ハワイが好き。アメリカ人の友人がハワイに住んでいる。
・84年から3年間ニューヨークに滞在。
ジャンルにこだわらずに数え切れない程のコンサートを観た。
・その瞬間の思いつきで行動するタイプ。
■伊勢正三
□人間関係
・大林宣彦…家族ぐるみのつきあい。
大林宣彦監督作品「なごり雪」「22才の別れ」で主題歌を歌った。
・伊勢正三、大野真澄、太田裕美
…3人で「なごみーず」として全国でライブ活動。
・伊勢正三、南こうせつ、山田パンダ
…かぐや姫のメンバー。伊勢は南に誘われてかぐや姫に参加。
・伊勢正三、大久保一久…フォークデュオ「風」のメンバー。
・池田聡…ユニットを組んでシングル「風に吹かれて」をリリース(=95年)。
・山本潤子…ユニットを組んでライブ活動、CDをリリース。
・イルカ…「なごり雪」 「雨の物語」「海岸通」を楽曲提供。
・泉谷しげる、伊勢正三、忌野清志郎、井上陽水、大友康平、小田和正、
さだまさし、浜田省吾、南こうせつ、吉田拓郎
…スーパーバンドとして島原救済のチャリティーコンサート(=94年)。
・小林すすむ…伊勢のファン。
・城戸真亜子…かぐや姫の大ファン(学生時代)。
・アントニオ・カルロス・ジョビン…憧れているボサノバ歌手。
本人に会った事がある。
・古谷野とも子…元歌手。79.03結婚。
・子供:
長女…81年1月誕生。
■伊勢正三
□エピソードなど
・かぐや姫結成に際して「お金をしっかり取ってちゃんと生活出来るグループにしよう」と誓いあった。
・ボーカルとヒット曲「赤ちょうちん」「妹」は後に映画化。
・「かぐや姫」のメンバーに詞を書く人がいなかったので作詞を担当。
当初は作詞だけだったが、メンバーの個性を出す為に3人が各々曲を書く事になり、
伊勢が初めて作詞作曲をした曲が「なごり雪」。
・風のファーストシングル「22歳の別れ」はミリオンセラー。
・フォークデュオ「風」のサウンドは「ニューミュージック」と呼ばれた。
・「なごり雪」「22歳の別れ」の大ヒットで「詞で勝負する男」と呼ばれた。
・スランプで全く曲が書けない時期があった。
・10年ぶりに全国ツアー(=94年)。
・デモテープを作る時は妻がピアノ演奏を担当。
・ライブが大好き。ライブをやると陽性になれる。
・曲ができる瞬間は自分の能力以上のモノが自分に授かるような神秘的な気分になる。
・母校・大分県立舞鶴高校の現在の校歌を作詞(作曲は南こうせつ)。
・16年ぶりのオリジナルアルバム「Re born」を発売(=19年)。
・50周年記念の4枚組のライブベストアルバム「THE伊勢正三」を発売(=21年)。
かぐや姫、風、ソロとしてのライブから水から選曲。
カセットテープに録音されてたライブ音源を使用。
凡例:20.01現在=2020年1月現在