■中井貴一(なかい きいち)
□肩書き
俳優
□本名
中井貴一
□生年
1961(昭和36)09.18(乙女座/A型)
□出身地
東京都世田谷区玉川田園調布
□出身校
成蹊大学経済学部卒業
□略歴(満年齢)
83年(22歳)ドラマ「ふぞろいの林檎たち」主演。
86年(25歳)ドラマ「ライスカレー」主演。
88年(27歳)大河ドラマ「武田信玄」主演。
※他の主な出演:
舞台 「刺青」「十二人の怒れる男」「カーディガン」
映画 「連合艦隊」「ビルマの竪琴」「壬生義士伝」
ドラマ「ライスカレー」「じゃじゃ馬ならし」「風のガーデン」
テレビ「徹子の部屋」
CM 「日産自動車」 「DCカード」「モバゲータウン」
□趣味
腕時計収集 ゴルフ ウィンドサーフィン
□特技
テニス スキー
□資格・免許
スキー2級
□サイズ
180㎝
□特記事項
・父親は佐田啓二
・姉は中井貴恵
・日本アカデミー最優秀主演男優賞(03年「壬生義士伝」)
■中井貴一
□幼少時代〜①
・父親は俳優の佐田啓二。
・毋親は大船撮影所の食堂の娘。
・生まれた時の体重は4000グラム。
・名付け親は小津安二郎。
・自宅に「小津安二郎の部屋」があった。
・2歳の時、父親が自動車事故で他界(享年37)。
・父親の記憶は全くない。
・両親と姉と一緒に映っているカラーフィルムが残っている。
※「徹子の部屋」18年1月10日放送分
・父親の葬式に人がたくさん集まって花がいっぱいで嬉しくて庭を走り回った記憶がある。
・幼稚園で父親の絵を描くように言われて叔父さんの絵を描いた。
・母親はとても厳しかった。悪さをするとすぐに叩かれた。
・母親は身長170㎝。
・父親の残した遺産だけで生活していたので生活は質素だった。
小学校高学年まで姉の服をリフォームして着ていた。
モノを買って貰った事は殆どなかった。
母親が洋服を買うのは常にバーゲンだった。
・人見知り&赤面症だった。
・植木屋、馬方(行楽地で客を乗せた馬を引っ張る人)、パイロット、テニス選手に憧れた。
・本格的に水泳をやっていた。
■中井貴一
□幼少時代〜②
・中学〜大学時代、テニス部。
・中3の時、1年間で15㎝身長が伸びた。
・中3の時、テニス部の1年後輩の女子と交際。
ふたりでデートしても先輩後輩の会話ばかりだった。
・高2の時、テニスでインターハイに出場(1回戦敗退)。
・高2の時、学校のマドンナ的な女の子(テニス部の1年先輩)に申し込まれて交際、
映画館でファーストキス。
・高校時代、テニスの練習で真っ黒に日焼けしていた。
・高校時代、よく因縁をつけられてケンカした(当時は暴走族の全盛時代)。
・高校時代、クラブの仲間とよく酒を吐くまで飲んだ。
・高校時代、自宅によく友人が集まった。
テスト前は勉強して雑魚寝してそのまま登校した。
・高校時代、デニーズに大人数で行って勉強した(「デニーズツアー」と呼んでいた)。
・高校時代、二重に憧れてアイプチを使ってみたらボクシングで殴られたような顔になった。
・学生時代、飲みすぎて吐いている友人を介抱しているうちに自分も気持ち悪くなり、
背中をさすってあげている友人めがけて吐いてしまった。
・学生時代、井の頭恩賜公園でよくデートをした。
■中井貴一
□私生活①
・好物…「吉野家」の牛丼(大好物、ネーム入り丼を所有)。
ウニの軍艦巻き。ラーメン。そば(立ち食いそばが大好き)。坦々麺。
牛はりはり鍋。フレンチオニオンスープ(妻の得意料理)。
肉。ロブスターのあぶり焼き。フォアグラのソテー。タレカルビ。
味付けいくら。センマイ刺し。明太子。ピータン。
にんにく(大好物)。バナナ(大好物)。
・嫌いな食べ物…鮒寿司。マカロニグラタン。くるみ。みつまめ。
・食べる事が好き。空腹になると不機嫌になる。
・夜は炭水化物を摂らない。
・料理をする。
・酒は飲まない。
大学時代に体育会で強制的に飲まされて嫌いになった。
・健康法…水泳。
・フランスの食文化に造詣が深い。
※フランスの協会からフランス食文化騎士号を授与された(=01年)
・匂いにとても敏感。
・料理、洗濯をする。
・テレビが好き。
連続ドラマの初回を全作品チェック。
・物持ちが良い。
高校時代に買ったスニーカーを現在も愛用(=08.01現在)。
・アンティークの時計が好き。父親が使っていた時計を愛用。
・ペット…犬2匹(名前はクルミとパイラン=14.09現在)。
・住んでいる所…東京都大田区田園調布(=97年)。
■中井貴一
□私生活②
・いきつけ…
ステーキ「いしざき」(銀座=19.08現在)。
「牛・キムラ」(京都、はりはり鍋=19.08現在)。
ラーメン屋「よかろう」(港区虎ノ門)。
焼肉「虎の穴」(目黒区中目黒)。
焼肉「まんぷく苑」(中央区勝どき)。
焼肉「KOSARI」(東麻布)。
「牛キムラ」(京都)。
・近所のスーパーで買物をする。
・霊的な因縁がある場所に行くと胸が苦しくなる。
・中国で買物をする時は中国語でガンガン値切る。
・おっちょこちょい。
・イタズラが好き。
・何事にも真剣になるタイプ。トランプでも負けたくない。
・普通の顔をしていても「怒ってる?」「機嫌悪い?」と言われる。
・人見知りな人を信用する。
・母親は87歳で他界(=16年)。
・中井家の男は代々早死になので父親が死んだ38歳までには自分も死ぬと思っていた。
・毎年元旦に友人や近所の人を呼んで自宅でもちつきをする。
・妻との初デートで立ち食いそば屋とパチンコ屋に行った。
・ゴルフは夫婦共通の趣味。
・妻の父親は開業歯科医。
・妻はアメリカに6年間留学してアメリカの大学を卒業。
■中井貴一
□人間関係①
・時任三郎…親友。ドラマ「ふぞろいの林檎たち」シリーズで長年共演。
時任のコンサートにゲスト出演。
・木梨憲武…友人。映画「竜馬の妻とその夫と愛人」で共演。
エッセイ集「日記『ヘブン・アンド・アース』中国滞在」の表紙イラストを担当。
・佐藤浩市…友人。40歳頃から仲良くなった。ともに二世俳優。
芸歴はほぼ同じなので年上だが「浩市」と呼ぶ。
・笑福亭鶴瓶…友人。毎年一緒にゴルフをして鶴瓶の自宅に泊まっていた。
ヤクザのフリをして鶴瓶にイタズラ電話をした事がある。
・柳沢慎吾…友人。中井が出演したドラマを毎回チェックしてくれる。
初回オンエア日に柳沢から電話があると視聴率が良い事が多い。
・奈良岡朋子…友人。時々電話をする。「おかあちゃん」と呼ぶ。
・江口洋介、陣内孝則、東山紀之、松山千春、ヒロミ、柳葉敏郎…友人。
■中井貴一
□人間関係②
・柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、高橋ひとみ、国広富之
…ドラマ「ふぞろいの林檎たち」シリーズで共演。
・稲森いずみ…ドラマ「セミダブル」で共演(相手役)。
・小林桂樹…映画「父と子」で親子役で共演した時に毎晩一緒に食事をして、
小林に「正統派の俳優になれ」と言われて役者でやっていく事を決意。
・高倉健…父親のような存在。よく相談に乗って貰った。
高倉のアドバイスで中国映画「ヘブン・アンド・アース」出演を決意。
・きくりん…中井のモノマネをする。
・山田邦子…中井のファン。
・小津安二郎…父親と仲が良かった。
父親が小津安二郎監督作品に多数出演。「貴一」の名付け親。
・中井貴恵…姉。女優。父親の13回忌の時にスカウトされた。
・紺野美沙子、大原麗子、石原真理子、松田聖子、
国生さゆり、天海祐希、松田聖子
…交際を噂された。
・伊達公子…結婚間近と報道されたが破局。
・吉谷麻友子…外資系スポーツメーカー勤務。00.09.18挙式。
アメリカ・オレゴン州ポートランド郊外の聖アグネス教会で挙式。
知人の紹介で知り合って2年間交際して婚約。
■中井貴一
□エピソードなど①
・父親の17回忌に来ていた映画監督の松林宗恵に勧められ、
自分で学費を稼ぎたかったので出演を決意。
※松林が監督した映画「連合艦隊」に特攻隊員役で出演
・俳優の仕事を始める19歳の時に事務所を設立。
・ドラマ「ふぞろいの林檎たち」でさんざん演技指導をされた。
リハーサルの時に緊張で手の震えが止まらなかった事があった。
・映画「F2グランプリ」の主題歌「セカンドヒーロー」で歌手デビュー(=84年)。
・脚本を熟読した上でオファーを受けるかどうか決める。
脚本の修正を条件にオファーを受ける事がある。
・29年ぶりリメイク映画「新・喜びも悲しみの幾年月」に出演(前作に父親が出演)。
・大河ドラマ「武田信玄」出演中「信玄が街を歩いているとイメージが壊れる」と外出を自粛。
・大河ドラマ「武田信玄」は平均視聴率39.2%(歴代2位)。
・普段は赤面症だがカメラの前に立つと平気。
・歌番組「ザ・ベストテン」ゲスト司会(=85.07.18放送分)。
・バラエティ番組、クイズ番組のフリートークは大の苦手。
・ドラマ「ライスカレー」でログハウスを建てる人(ログビルダー)を演じて、
演技指導の本職のログビルダーに「プロでやっていける」という太鼓判を押された。
・仕事が全く入ってこない時期があった(自分のギャラを削ってスタッフの給料を払った)。
・田中邦衛のモノマネができる。
・映画「四十七人の刺客」で日本アカデミー助演男優賞を受賞(=94年)。
・4人組コーラスグループを結成してディナーショーを開催(=96年)。
■中井貴一
□エピソードなど②
・アメリカ・オレゴン州の親善大使(=00年)。
・婚約発表会見で緊張のあまりプロポーズや先方の両親に挨拶に行った日付けを間違えた。
・自分の出演した番組や映画を見ると何も手につかなくなるほど落ち込む事がある。
・アニメ「陽だまりの樹」のナレーションを担当(=00年)。
・中国映画「ヘブン・アンド・アース」出演(=03年)。
中国ロケで零下30℃の野外で撮影。
落馬したら命にかかわりそうな固い岩場の乗馬シーンで何度も落馬しかけた。
エッセイ集「日記『ヘブン・アンド・アース』中国滞在」を出版。
・映画「壬生義士伝」で日本アカデミー最優秀主演男優賞(=03年度)。
・ドラマ「風のガーデン」の役作りでキャベツダイエットで6㎏減量。
・役柄にのめりこみやすい。
・仕事のかけもちはしない。
・自分の演技を観るとたいてい後悔するので出演作品の試写は基本的に観ない。
観ると宣伝コメントを元気に言えなくなる。
出演作品は公開後にチケットを買って映画館で観る。
・81年に初めて現金で貰ったギャラを封筒ごと保存している(=19.08現在)。
※「TOKIOカケル」で公開(=19年9月11日放送分)
・60本以上の作品に主演(=19年現在)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在