やくみつる
■やくみつる
□肩書き
漫画家
□本名
畠山秀樹
□旧漫画家名
はた山ハッチ
□生年
1959(昭和34)03.12(魚座/B型)
□出身地
東京都世田谷区桜新町
□□出身校
聖母幼稚園
深沢小学校
桐蔭学園中学校
桐蔭学園高校
早稲田大学商学部卒業
□略歴(満年齢)
81年(22歳)青春出版社に勤務しながら漫画家として活動。
85年(26歳)青春出版社を辞めてフリーになる。
※主な出演:
テレビ「笑っていいとも!」「ひるおび」「Qさま!!」
□趣味
収集 昆虫研究(チョウ採集) 相撲観戦 野球観戦 海外旅行
■やくみつる
□幼少時代〜
・父親は秋田県出身。
・母親は秋田県出身。
・妹がいる。
・子供の頃から口が達者で凝り性だった。
・小学校時代、虚弱体質でガリガリにやせていた。
よく発熱した。発熱すると回復するのに人の3倍時間がかかった。
・小学校時代、食べ物の好き嫌いが激しかった。
・小学校時代、よく女の子をイジメていたらしい。
・大学時代、漫画研究会。
・大学時代、デパートの屋上や遊園地で似顔絵描きのアルバイト。
■やくみつる
□私生活
・好物…「バナナアイス」(フタバ食品、冷蔵庫に常備)。
・料理が苦手。
・自毛に結びつけるタイプの最新カツラを着用。
普通に入浴・洗髪できる。※14.01現在
・冬場は股引を愛用。
・家事は風呂掃除とゴミ出しだけやる。
・ゴミの分別が好き。
ティーバッグについているホチキス、封筒についている窓のビニールを外して分別する。
・2台のテレビで1日中テレビを見てネタを探す。
お笑い番組、2時間ドラマが好き。
・空想の世界に興味がない。
・漢字が得意。
・住んでいる所…東京都世田谷区桜新町(6LDK、一戸建て、築8年=01.03現在)。
・桜新町在住歴61年(=20.08現在)。
・いきつけ…
とんかつ「味の丸新」(世田谷区桜新町)。
中華「桜子酒家」(世田谷区桜新町)。
そば「五代」(世田谷区駒沢)。
・近所の飲食店の食べ歩きが好き。
・横浜ベイスターズの大ファン。
・年4回ペースで世界各地の秘境に行く。
必ずキティちゃんのぬいぐるみを持って行って記念写真を撮る。
・ホームパーティーを盛り上げる為に、
岡持、舟盛りの大皿、おしぼりをあたためる機械などを購入。
・母親は55歳すぎから絵を描き始めた。
初出品作「化身」が二科展に入選(=93年)。
・妻と寝室は別。
・妻と一緒に年に2〜3回海外旅行に行く。
新婚旅行で南米に昆虫採集行った。海外に行くと現地の服を着る。
・妻は貴金属やブランド物に全く興味がない。
・妻が関取を呼んでよくホームパーティーをする。
■やくみつる
□人間関係
・杉本彩…家族ぐるみのつきあい。同じ町内会(=04.06現在)。
・水前寺清子…友人。一緒にディズニーランドに行った。
近所に住んでいる(=10.07現在)。
・デーモン小暮閣下…友人。高校・大学の後輩。
・宇治原史規、麻木久仁子、宮崎美子…友人。クイズ仲間。
麻木が主宰する「クイズサミット」に参加(ファミレスでお互いに問題を出し合う)。
・ラサール石井…友人。
・堤幸彦…顔が似ているとよく言われる。
・麻丘めぐみ…中学時代、大ファンでおっかけをしていた。
・松田聖子…松田が40歳を過ぎた頃から大ファンになった。コンサートに行く。
・武田祐子…フジテレビアナウンサー。憧れている人。
・谷岡ヤスジ…影響を受けた漫画家。谷岡の作品からリアルな台詞を学んだ。
・磯田昭彦、渡辺順子…小学校の同級生。
※「ウチくる!?」に出演(=10年7月11日放送分)
・石森啓友…中学・高校の同級生。当時よく相撲を取った。
※「ウチくる!?」に出演(=10年7月11日放送分)
・我妻春子…中1の時の担任。当時憧れていた。
※「ウチくる!?」に出演(=10年7月11日放送分)
・利奈子…元読者、元アシスタント。91.03.21結婚。「タコ助」と呼んでいる。
趣味、嗜好、ライフスタイルがほとんど同じ。
■やくみつる
□エピソードなど
・大学卒業と同時に出版社と漫画家の二足の草鞋をはいた。
※「まんがタイム」の連載を受けた後で青春出版社から合格通知が来た
・青春出版社広告部での仕事は広告代理店と印刷会社のパイプ役。
広告の印刷の出来が悪い時は広告代理店に頭を下げて、
代理店からの入稿が遅れる時は印刷会社に頭を下げていたので謝り上手になった。
・サラリーマン時代、毎日朝4:00まで漫画を描いていた(遅刻の常習犯だった)。
漫画の〆きり間際は未完成の原稿を持って出社、
外出したついでに図書館で仕上げて原稿を届けてから会社に戻った。
会社にいる時は、漫画を描く体力を温存する為に机の上にハガキを砦のように積んで昼寝。
・サラリーマン時代、体力温存の為に通勤にタクシーを利用(月の交通費は5万円)。
漫画の収入は会社の給料の3倍あった。
・サラリーマン時代、社長秘書とつきあっていた。
社屋の非常階段の踊り場で抱き合った。
同僚はそれが社長にバレたのが原因で辞めさせられたと思っているらしい。
・漫画家としてやっていける確信を得てからサラリーマンを辞めた(4年間務めた)。
・ペンネーム「やくみつる」の由来は麻雀の「役満」。
・最盛期の執筆量は月約200本。
・妻にネタ作りを手伝って貰う。
キツい内容はだいたい妻のネタ。
一緒に風呂に入ってネタを出し合う。
近所のファミレスに新聞・雑誌をたくさん持っていってネタ出し会議をする。
・文字原稿は原稿用紙に手書きで書く。
・ジャポニカ学習帳でネタを管理。
・野球ネタを中心にスポーツ、政治、社会、芸能など幅広いテーマで4コマ漫画を執筆。
・マンガの代表作品:
「パロ野球ニュース」
「やくみつるのガタガタ言うゾ!」
「やくみつるのマナ板紳士録」
「やくみつるのギャグ+1」
・新聞8紙、雑誌13誌に連載(=05.03現在)。
・47誌あった連載を物理的にキツい方からカットして減らした。
・生前還暦祝いをやった。
・テレビ「やじうまワイド」「ザ・ワイド」にコメンテーターとして出演。
・ホンジュラスの子供の里親として毎月5000円(上限金額)を送金。
・自宅を「メレンゲの気持ち」「情報ツウ」で公開。
・外出する大義名分ができるので営業やテレビの仕事が大好き。
・衣装は自前。
・相撲協会外部委員を務めた。
■やくみつる
□収集のエピソード
・主な収集…トイレットペーパーの包装紙。本人にサインして貰ったキャラクター人形。
有名人の使用済みストロー。有名人のたばこの吸い殻。
表紙を飾った本人にサインして貰った雑誌。本人にちなんだ品にサインして貰ったモノ。
瓶の蓋。模型自動車。蝶。などを集めている。
・幼稚園時代に建築現場からボルトを拾ってきたのが収集の始まり。
・トイレットペーパーの包装紙は1100種類以上所有。
自宅の一室を「トイレットペーパー包装紙の間」にしてある。
初めて行く場所では必ずトイレに入って新種はないかチェック。
包装紙探しの為に海外に行く。
尿管結石で病院に行った時も激痛に苦しみながらチェックは怠らなかった。
・有名人のたばこの吸い殻は基本的にこっそり盗んでくる(その為のビニール袋を常時携帯)。
NHKから煙草の吸い殻から性格を分析するという仕事の依頼が来た。
・表紙を飾った本人にその雑誌にサインして貰う為に雑誌を1万人分以上ストックしてある。
・有名人の使用済みストローはそのままでは飾りにくいので食品サンプルと一緒に飾る。
・本人にちなんだ品にサインして貰ったモノの例…
野茂(フォーク)。八代亜紀(あぶりイカ)。浅田美代子(赤い風船)。
・黒柳徹子の皮膚(足の皮)を持っている。
・普通の人が集めているモノには興味が湧かない。
・モノが多すぎて家にいると落ち着かない。
・趣味のチョウ採集がこうじて日本昆虫協会副会長に就任。
・妻も収集好き。お互いにハッパをかけあう。
妻は楊子の包装紙、キャラクター人形などを収集。
・集めた珍品をオールカラーで紹介した本「大珍宝」を出版。
※凡例 20.01現在=2020年1月現在