□略歴
75年 オール阪神巨人を結成。
80年 テレビ「オレたちひょうきん族」に出演。
82年 上方漫才大賞大賞を受賞。
※他の主な出演:
ドラマ「三匹が斬る!」「福家警部補の挨拶」「マッサン」
テレビ「ヤングおー!おー!」「バラエティー生活笑百科」「新春しゃべくり007」
CM 「ダイヤックス ポピー」
□趣味
阪神…麻雀 釣り ウェイトリフティング
巨人…麻雀 格闘技観戦
□特技
巨人…ゴルフ 柔道2段
□特記事項
・長男は南出仁寛(巨人)
・長女は南出一葉(巨人)
■オール阪神巨人
□エピソードなど
・素人出演番組でスカウトされて4人組の慰問団で老人ホームの慰問をしていた。
・テレビ「ズッコケ学芸会」の即興でやった漫才がウケて吉本興業からスカウトされた。
ネタ見せでスタッフの指示で巨人と阪神が組んだ。
・吉本に入った時に貰った契約金は8万円。
・生活のためのアルバイトをするとネタを考える時間がなくなるので、
内弟子を始める前にお互いに生活費を100万円づつためておいた。
・コンビ結成当初、ネタの完成度が低い状態で舞台やテレビに出演して全くウケなかった。
客から文句を言われた。中身の入ったジュースの缶を投げられた。
・結成当初のコンビ名は「半身巨人」だった。
・オール阪神巨人というコンビ名は「ヤングおー! おー!」の公募で決定。
仮名は「マネマネゴンスケ・マンスケ」(桂文枝命名)だった。
・結成1年目の年収は36万円。
・上方漫才大賞新人賞を受賞(=76年)。
・結成後8年間、毎日ネタの打ち合わせをした。
当初は互いに相手のネタはつまらないと思っていて連日ケンカで何度も解散しかけたが、
舞台でウケるようになって自然にケンカをしなくなった。
・「月刊少年ジャンプ」に自伝マンガ「阪神巨人物語」が掲載された(=77年6月号)。
・漫才ブームの時、全盛だったギャグ漫才を練習したがうまくいかなかった。
・漫才ブームの時、東京に仕事に行った芸人の穴埋めで花月の舞台に何度も出演。
・漫才ブームの時、4年間1日も休みがなかった。
・「オレたちひょうきん族」の企画でプロレスコントに挑戦。
リングネームはミスター・タイガ−(阪神)とミスター・ジャイアント(巨人)。
・本物のプロレスで前座を務めた時に真剣にやりすぎて阪神の股間が裂けて流血(=82年)。
・ネタは巨人が作る。
・漫才のネタの数は600本以上(=09.07現在)。
・年間300〜400ステージ漫才の舞台に出演。
土曜日は1日4ステージ。1日に8ステージ出演した事がある。
・テレビでやったネタは劇場でやらない。
・上方漫才大賞を4回受賞(史上最多=16年現在)。